三十代を迎えたサラリーマンのオヤジのブログ

今年で三十代に突入した会社勤めの雑記ブログ

日本大学 アメフト部の問題

お疲れ様です。

 

日本大学アメフト部も問題が連日、世間を騒がせています。昨日、加害者(被害者でもある)の部員が日本記者クラブで会見を行い、謝罪と経緯を説明していました。

会見は各ニュース番組で拝見しました。

この学生は、とても立派だなと思いました。しっかりと謝罪を述べ、どうしてあのような行動に至ったかという説明を行っていました。会見も日本記者クラブで行われています。ということは、完全に学生の意志で会見を行ったと思います。かなりの覚悟が必要ですし、精神的にとても辛いと思います。

また、顔を出さなければ謝罪と会見の意味が無いという事で行動したようです。その気持ちにとても感服しました。彼が試合中に行ったプレーは確かにあってはならないものです。しかし、当時の彼が置かれていた状況(会見で分かったこと)を踏まえれば、誰が一番の責任を負うべきかは明らかです。

 前監督である内田氏と日本大学は、いったい何をしているのでしょうか?何を考えているのでしょうか?

本日(23日)に緊急会見(何が緊急なのか、意味が分かりませんが)で完全にブラック企業と同じです。上司(監督)が責任をとらず(監督を辞任しただけで責任をとったとでも思っているのか)、説明も行わず、挙げ句のはては、部下(学生)が自らの意志で謝罪と説明を行っています。会社(大学)は対応が後手後手で、事態が大きくなる一方です。

 

本日(23日)に緊急会見(何が緊急なのか、意味が分かりませんが)で内田前監督と井上コーチが謝罪と説明を行いましたが、その内容は不信感だらけです。

 

私なら、こんな会社直ぐに辞めます。

しかし、部活(特に指導が悪い意味で厳しい部)に所属していた事がある方は分かる部分もあると思いますが、監督が独裁者のような人物ですと、辞めるという選択肢が無くなります。辞めるとどうなるか分からない、やるしかない状況に、追い込まれていきます。ある意味洗脳ではないかと今では考えます。おそらく日大アメフト部もその様な監督の独裁政治が行われていたのでは無いかと思います。ブラック企業も同じかもしれません。仕事を続ける以外の選択肢は命を絶つしかないところまで追い込むような状況です。

もしかしたら、昨今話題になっているブラック企業は、このような部活(ブラック部活とでも言える)の、間違った指導の延長かもしれません。日本の部活とういものを改めて考えねばならない問題ですし、社会全体にも影響する問題だと思います。

 

何か"しこり"が残るような内容ですが、

今日はこの辺で失礼します。