三十代を迎えたサラリーマンのオヤジのブログ

今年で三十代に突入した会社勤めの雑記ブログ

自分たちのサッカー

お疲れ様です。

ロシアW杯が開幕し、白熱した試合が繰り広げられています!

そんな中、グループDのアルゼンチンVS アイスランドの一戦は個人的にメチャクチャ面白かったです。結果は1-1の引き分けでしたが、試合内容が非常に見応えがありました。

見方によってはアルゼンチンが攻めこみ、アイスランドは防戦一方のつまらない内容(ボール支配率:アルゼンチン70~80%)だったという方もいると思います。

私は、アイスランドの戦い方は素晴らしく、選手一人一人が献身的に動き、何をすればよいかを考え、チームとしての意志が乱れていないように思えました。アルゼンチンは自分たちよりも実力は上であると認め、その中でどうしたら勝てるかということを考え、それを実行していました。アルゼンチンのエースであるメッシ選手がボールを保持した時の対処、自陣での守備ブロックの作り方、ボールをどこで奪取しに行くかというな決まり事が明確に実行されていました。何より、それを誰も疎かにしていないことに感動しました。

解説していた岡田武史さん(元日本代表監督、現FC 今治オーナー)がアイスランドは気持ちの入ったプレーをしていると仰っていました

。その気持ちとは、ガムシャラにプレーするだけでなく、チームとしての意志を全員が共有してプレーをしていることだと思いました。

逆にアルゼンチンは、結局メッシ選手次第のような形で上手く試合を進められていないように思えました。絶対的なエースがいると中々難しいかもしれません。メッシ選手以外にも得点を決めたアグエロ選手、ディ・マリア選手、イグアイン選手、ディバラ選手等エース級のタレントは揃っているから余計にチームとしてのまとまりが欠けていたかもしれません(何様笑)。

 日本の選手は、「自分たちのサッカー」が出来た、出来ない等を話すことが多いですが、アイスランドの戦い方はとても参考になると思います。試合内容の理想を求めることも大事ですが、対戦相手との実力差を考えたゲームプランが必要です。自分のやりたいことではなく、チームとして何をすべきかを考え、実行してもらいたいです。

初戦のコロンビア戦は注目です。

 

では、この辺で失礼します。